2019-09-09 Re:日溜哀歌 Ⅱ 詩 あの日見つけた日溜まりが スポットライトだったと識る 頸の外れた日溜まりは 私の詩など知る由もなく 謳う理由を亡くしてしまった。 さ迷う足に聞こえた歌声 "僕は此処だよ" 叫んでた 何時か出会った深淵の先で 別れた貴方は歌ってた なれば私も謳う他ない 例え輝が別っても 背中合わせで 片足だけで繋がっている 深淵の先で出会った君へ 光を喪う僕から捧ぐ Re:日溜哀歌